ドイツ語がおヒマを追いやる日
ここ数日どっしりと肩にのしかかっていたレポートが午前中に書き終わり、やったー!と思っていたら、何もすることがなくなってしまったという地獄絵図。
人間にとって本当に怖いのは、これをしなければならないという絶対強制的状況に追い詰められた時なのではなく、することが何もなくなってしまったという超越権的空白状態なのではないかと思ってしまうそんな午後なのでした。
まあ、読みたい本もあるし来週のドイツ語の予習もしとかないとだし、こと何かすることに関してはなんにも不自由してないのだよー、と、まっさらな午後に向かって言いたくなるくらいのもんだから、案外そんなにおヒマでもないのです。
でも急にすべすべした丸くて中身がらんどうの午後を渡されても困るよね。いや、こっちだってそいつが来ることは前もって知ってたし、そいつに色を付けたりするのが僕の仕事だとわかってるけども。
いつか村上春樹が書いてたけど、ヒマつぶしにも上手い下手があって、ヒマを上手につぶせるようになることは人生においてとても意味のあることなんだと。わかんなくもないけど、そいつはおヒマに対してちょっと失礼なのではないかと。いや、敬意を払っているからこそ、の話ですかね。
結局今日の午後はドイツ語三昧でございましたのであしからず。
どうもはじめまして。
みなさんはじめまして。がば王と申します。
がばおうです。
2014年の春から関西の某大学に通っております。
雄大な山々に囲まれ、両親の庇護のもと、すくすく育ちました。
そんな私も、もう大学生です。
一人暮らしの生活、読んだ本の感想、世間で起こっていることへのコメントなど
日々感じたことを雑多に記していきます。
気ままに立ち寄っていただけたら幸いです。感謝感激雨あられ。